Excelで作成した、職員名簿などの作成や管理に、Excelを活用している方も多いのではないでしょうか。管理をしている方は、データを追加する事も多いと思います。
しかし、Excelで作成している名簿にデータを追加するたびに、罫線を追加するのが面倒だと感じたこともあるのではないでしょうか。
今回は、Excelで作った名簿で、データが追加された行に自動で罫線が引かれるようにするテクニックを解説します。名簿に新しいデータを入力する自動的に罫線が追加されると、作業効率がはかどるので、この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか?
条件付き書式でデータを入力すると自動的に罫線を追加する方法
データが追加された時に罫線を自動で引くように条件付き書式で設定します。
この様なプール退官表が有ります。新しく入館客が入ったら自動的に罫線が追加させるように設定していきます。
次に入力するセルをアクティブセルにします。
上記の様に行・列を選択します。
条件付き書式で設定
この状態で
①【ホーム】タブをクリックします。
②【条件付き書式▼】から【新しいルール】をクリックします。
すると【新しいルール】ダイアルボックスが出てきます。
【数式を使用して、書式設定するセルを決定】をクリックします。
上記の様に、【=OR($C11:$F20<>””)】と入力します。
セル範囲C3:F20のどれか1つでも空白でなくなったら」という意味です。OR関数は、「どれか1つでも当てはまれば真(TRUE)」とする論理関数です。
次に書式をクリックします。
【罫線】タブの【外枠】をクリックします。
【OK】ボタンを押します。
罫線の追加
条件付き書式を使用して、新しく行が追加されてもこれまで作った表を作り変える事なく、自動的に罫線をつける事が出来ます。
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