Excelのオートフィルターは、条件を抽出して、データを簡単に抽出できるとても便利な機能です。大量のデータを抽出する際、かかせない機能の1つです。
しかし、フィルターボタンをクリックして、絞りたい項目を選ぶのは手間がかかります。
今回は「ユーザー設定のビュー」という機能を使って任意の抽出条件をブックに登録する方法を解説します。この操作方法を学べば、抽出条件をオートフィルターデータの抽出を毎回しなくても、登録されている条件を適用するだけでデータを絞り込めます。オートフィルターをよく使うという人は必見です。
オートフィルターで検索条件を登録
オートフィルターの設定
①【B4】をアクティブセルにします。
②【データ】タブをクリックします。
③【フィルターボタン】をクリックします。
するとオートフィルターの【フィルターボタン】が作成されます。
条件を登録して、データを抽出する
フィルターボタンから総務課を選びます。(全て選択に一回チェックを入れて、総務課だけをONにします。)
同じように商品はA4キングファイルを選びます。
「ユーザー設定のビュー」に条件を登録する
①【表示】タブを選択します。
②【ユーザ設定のビュー】をクリックします。
【ユーザ設定のビュー】ダイアルボックスが出てきます。
【追加】をクリックします。
【名前】に【総務課 A4キングファイル】と入力します。
【OK】ボタンを押します。
①【表示】タブをクリックします。
②【ユーザ設定のビュー】をクリックします。
①【総務課 A4キングファイル】をクリックします。
②【表示】をクリックします。
オートフィルターで一から抽出しなくても、データが素早く取り込む事が出来ます。
まとめ
今回は「ユーザー設定のビュー」という機能を使って任意の抽出条件をブックに登録する方法を解説します。この操作方法を学べば、抽出条件をオートフィルターデータの抽出を毎回しなくても、登録されている条件を適用するだけでデータを絞り込めます。オートフィルターをよく使うという人は必見です。
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