エクセルで作成する書類の中でも0から始まる番号を入力したい時は多いのではないでしょうか?
しかし0から始まる番号をセルに入力してしまうとうまくいかない時が有ります。
ここでは0で始まる番号を自在に入力するテクニックをご紹介致します。
数値の入力
この様な住所録の操作画面に03から始まる数値をこの様に入力します。
エンターキーを押すと03と入力したのに0が消えてしまいました。
エクセルではこの様に0から始まる番号を入力する事は出来ません。
しかし、回避する方法は有ります。
半角のカンマを入力
0の前にカンマを先に入力します。半角のカンマを入力します。
エンターキーを押すと0が表示されました。
左上に緑の三角が出てきました。これはエラーインジテータと呼ばれるものです。
ビックリマークの下向き矢印を押してエラーを無視をクリックしてください。
エラーはなくなります。
このテクニックを使う場合、データの量が多いと一個一個数字の頭にカンマを付けていかなければいけません。入力をする項目が多い場合は手間がかかります。
文字列に置き換える
① 範囲を選択してください。
②【ホームタブ】をクリックしてください。
③ 数値の書式の▼をクリックしてください。
④ 文字列を選択してください。
そうすると選択した範囲の中で0から入力する事が可能です。
エラーインジテータのエラーは同様の操作で消してください。
詳しくは動画で解説してます。
表示形式を使って、0から始まる連番を作成
02001と入力します。
エンターキーを押すと0が消えてしまいました。
他の箇所も0が全て消えてしまいました。
① 範囲を選択してください。
② キーボードの【Control+1】を押してください。
③ 表示形式のタブをクリックしてください。
④ ユーザー設定をクリックしてください。
⑤ 00000と入力してください。
するとこの様に0から始まる連番が入力されました。
表を見やすくするレイアウト③選(裏技テクニック)・1クリックで目的のエクセルのシートへ移動する方法もあわせてご紹介してます。ぜひ、参考にしてください。
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