切り下げの端数処理をするROUNDDOWN(ラウンドダウン)
数値に対して四捨五入したり、切り上げ・切り下げ(捨て)したりすることを端数処理と呼びます。今回紹介するのは切り下げを実行するROUNDDOWN関数をご紹介します。
ROUNDDOWN関数
書式 | ROUNDDOWN(数値,桁数) |
数値(必須) | 切り捨ての対象となる数値を指定する |
桁数(必須) | 切り捨てした結果の桁数を指定する |
基本的な使い方
ROUNDDOWNを使いこなすポイントは「桁数」の指定だ。下図を例に「3.14」という数値を小数点第一位までに切り下げる場合と整数に切り下げる場合を考えてみよう。

D2(数値) 0(桁数)
エンターキーを押してください。

数値が3になりました。

エンターキーを押してください。

小数点第2位が切り捨てられました。

数式を入力して エンターキーを押してください。

少数点第3位が切り捨てられました。
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