Excelの操作していく中で、テーブルというものが出てきます。
操作方法は覚えられますが、結局、テーブルとは何の為にあるのか?というところは、分からずじまいになっている方はいらっしゃませんか?ここでは、多様な機能をもつテーブルの全部を解説する事は出来ませんが、テーブルと言うものを深く掘り下げて解説していきます。
Excelのテーブルとは何なのか?
テーブルの作成方法
まずは、テーブルの作成方法をご紹介します。
上記のデータをテーブルに変換します。
①【アクティブセル】にします。
②【挿入】タブをクリックします。
③【テーブル】をクリックします。
すると【テーブルの作成】ダイアルボックスが出てきます。
【先頭行をテーブルの見出しとして使用する】にチェックを入れて 【OK】ボタンをクリックします。
すると【データ】が【テーブル】として変換されます。
テーブルに変換されたところ。項目名が濃い青に、データ部分に水色と白の色が一行おきにつきます。項目名のオートフィルターのボタンが付きます。
ここで、この様に色がついてるからテーブル、フィルターボタンがついて居るからテーブルと考えてよいのでしょうか?
テーブルの色を解除
ここでテーブルの色とフィルターボタンを解除します。
① 表のどこかのセルをクリックします。
②【テーブルデザイン】タブをクリックします。
③【テーブルスタイル】の色なしをクリックします。
フィルターボタンの削除
【テーブルデザイン】タブの【フィルターボタン】のチェックを外します。
テーブルのスタイルがなくなりました。
しかし、スタイルが消えてもこの上記の方はテーブルです。
テーブルの区別がつかない
色やフィルターボタンがなくてもテーブルとして見分ける方法
ここでは、テーブルとして設定してある表を見分ける方法をご紹介します。
表の中のどこかのセルをクリックすると【テーブルデザイン】タブが出てきます。
表をテーブルとして設定していないとテーブルデザインタブは出てきません。
表の中のどこかのセルを選択して、名前ボックスを確認すると、テーブルが入っているので表が【テーブル】と確認出来ます。【名前ボックス】の【テーブル】をクリックすると、自動的にテーブルを選択出来ます。
テーブルは何の為にあるのか?
これまでは、表がテーブルか?テーブルでないかの判断を操作で確認して行きました。
合計値の求め方
上記の様な数式で合計を求めます。【エンターキー】を押します。
すると一括で合計が求められます。平均も同じです。
COUNTIF関数を使って売上成績が25万以上を求めてみます。結果93件あります。
山田 花子さんの成績を一行追加しても、売上成績に反映します。
その他、スライサーや、テーブルを表に戻すなどのやり方が備わってます。
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