Excelには指定条件を満たす数値の合計を取得するDSUM関数が用意されています。ここではDSUM関数の機能と使い方について解説します。
DSUM関数とは
ExcelのDSUM関数は、条件に一致する値の合計を返します。合計する値は、データベースの特定のフィールドから抽出されます。
DSUM関数の構文
=DSUM(データベース,フィールド,条件)となっています。※見出しの部分を必ず入れます。
データベース:データベースはこの様な、表の事です。選択する際は必ず項目名も含めて選択します。
フィールド:データベースの合計は出したい列の見出しの部分をクリックします。
条件:検索条件が入力された範囲を指定します。検索条件は必ず項目名も含めて選択します。
注意:データーベース上の見出しと、条件の見出しはかならず一致させます。
DSUM関数を使用
この様な数式を入力します。
そうすると、全体の売上が分かります。
※注意:データベース内の列全体に対して検索条件を指定するには、検索条件範囲の列見出しの下に空白行を1行挿入します。
抽出の仕方
この様に、抽出条件を入力すると、一括で売上金額が分かります。
まとめ
今回は、条件を満たすセルの合計を返すDSUM関数をご紹介しました。
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