Excelの関数の中でもデータベース関数と呼ばれる、DMAX関数(ディーマックス関数)を今回はご紹介します。
Excelシートのデータを、効率的に抽出することができる関数になります。具体的には、対象のデータからある条件に基づいた最大値を抽出することが可能です。
指定された条件に基づき最大値を取得するDMAX関数の使い方
使用ソフトのデータの中から使用ソフトが「Excel」の日の最大人数、全ソフトの使用者人数データの中から教科「Word」の使用者人数と、活用方法は様々です。
DMAX関数の概要
DMAX関数の使い方は上記です。データベース範囲にタイトル行を含めたデータ全体を、フィールドに最大値を抽出する列のタイトル行を指定します。
条件範囲にデータベースから最大値を抽出するための条件を入力する範囲を指定します。ここでもタイトル行を含める必要があります。
DMAX関数の実例
この様に、抽出条件(E4)で指定した条件に基づいて、[G7]に最大値が抽出されます。
DMAX関数の(複数条件)
DMAX関数の実例を紹介しましたが、DMAX関数は複数の条件を指定することも可能です。
具体的には、複数条件を指定する場合には、条件を入力する箇所を追加し、データベースのタイトル行と一致する見出しを設定する必要があります。
この様に、DMAX数式の条件範囲を条件を入力する箇所全体に拡大します。(DMIN関数)ディーミニマム関数は、その逆で、対象のデータからある条件に基づいた最小値を抽出することが可能です。
まとめ
今回は、Excelのデータベース関数DMAXについて解説しました。
DMAX関数はとても効率的に最大値を抽出することができます。是非、活用してください。
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