複合参照は、相対参照と絶対参照の特徴をを組み合わせた参照方法です。
例えば、行や列を固定しながら参照し、行や列はコピー先のセル位置に応じて自動的に変化します。
複合参照
まず、複合参照を使って、料金内訳表を完成させます。
【D6】セルをアクティブセルにして、【D5】の単価と【C6】の数量を掛けます。
すると、掛け算した数値がかえってきます。これに対して、複合参照を設定していきます。
数式バーのD5にマウスカーソルを置いて、F4キーを1回押すと、絶対参照になります。
F4を2回押すと、行番号固定の複合参照になります。D$5にしたのは、行番号が下に落ちない為に、する為に、D$5の設定をします。右方向にオートフィルした場合、ちゃんと、D・E・F・Gと動く様に、D列は、相対参照のままにしておきます。
数式バーのC6にマウスカーソルを置いて、F4キーを3回押すと、絶対参照になります。
F432回押すと、列番号固定の複合参照になります。$C6にしたのは、列番号が右に動かない様に、する為に、$C6の設定をします。下方向にオートフィルした場合、ちゃんと、7・8・9・10と動く様に、相対参照には、ずれていきます。
これが相対参照といいます。
これで、【Enter】キーを押して、右と下にオートフィルします。
これで料金内訳表が完成しました。
まとめ
今回は、複合参照は、相対参照と絶対参照の特徴をを組み合わせた参照方法をマスターしました。
行や列を固定しながら参照し、行や列はコピー先のセル位置に応じて自動的に変化します。
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