Excelでは、自動でふりがなをつけてくれる機能があります。
1つ目は、漢字の上にふりがなをつけるExcelの機能、もう一つは、関数を使用して、別のセルにふりがなをつける方法があります。今回は、ふりがなを自動でつける方法や、任意のふりがなが自動で表示されない対象方も解説します。
ふりがなの表示方法
①【B3】セルをアクティブセルにします。
②【ホーム】タブをクリックします。
③【配置】グループにある、【ふりがなの表示/非表示▼】の【ふりがなの表示】をクリックします。
数式バーには表示されません。ふりがなを非表示にする場合は、【ふりがなの表示】をもう一度クリックすると、解除出来ます。複数セルに表示したい場合は、
①【ふりがな】にしたい範囲を選択します。
②【ホーム】タブをクリックします。
③【配置】グループにある、【ふりがなの表示/非表示▼】の【ふりがなの表示】をクリックします。
ふりがなの修正
ふりがなは、個人がタイピングした情報を元に表示されます。
その為、違うふりがながつく事があります。ここでは、ふりがなの編集も行います。
①【B3】セルをアクティブセルにします。
②【ホーム】タブをクリックします。
③【配置】グループにある、【ふりがなの表示/非表示▼】の【ふりがなの編集】をクリックします。
ふりがなの編集が可能になります。
ふりがなのひらがな設定
①【B3】セルをアクティブセルにします。
②【ホーム】タブをクリックします。
③【配置】グループにある、【ふりがなの表示/非表示▼】の【ふりがなの設定】をクリックします。
すると【ふりがなの設定】ダイアルボックスが表示されます。
【ふりがな】タブから【種類】を【ひらがな】にしておきます。
配置は、デフォルトのままの【左寄せ】にします。するとプレビュー画面の【文字の配置サンプル】が表示されますので確認します。
又、【フォント】タブで、フォント名は、スタイル、サイズや色を指定できます。
ここでは、サイズを9pt、文字の色を赤にします。
OKボタンを押します。
すると、ぶどうのふりがなが、ひらがな表記になり、フォントサイズ9pt、赤文字になります。
ふりがなの一括削除
すべてのふりがなのあるセルを選択して、
【ホーム】タブをクリックします。
【配置】グループにある、【ふりがなの表示/非表示▼】の【ふりがなの設定】をクリックします。
まとめ
今回は、ふりがなを自動でつける方法や、任意のふりがなが自動で表示されない対象方も解説しました。
コメント