ページ番号を途中から入力


この様に、表題にページ番号が入って、目次のページ番号が2ページ目になるのを嫌だと感じた事はありませんか?
ページ番号は、基本的には文書全体に通し番号をつけます。
普通にページ番号を設定すると、文書の途中からページ番号を振ることはできません。
あらかじめ、セクション区切りと言う操作をすることで、文書の途中からページ番号を振ることが可能となります。
ページ番号の削除

一旦、挿入された、ページ番号を削除します。
①フッターのページ番号の上にマウスポインタを置いて
②【ヘッダーとフッター】タブをクリックします。
③【ページ番号の削除】をクリックします。
すると、挿入されているページ番号が削除できます。
セクション区切り

ページ番号1にしたい場所をクリックして、カーソルを移動させます。
【レイアウト】タブをクリックします。
【区切り▼】をクリックします。
【現在の位置から開始】をクリックします。
見た目はなにも変わらないのですが、

フッターの箇所をクリックすると、前と同じという文字がフッターの右上に出てきます。
セクション区切りをしたことで、セクションごとに、ヘッターとフッターの編集が出来る様になります。今回は、前のセクションと別のフッターにします。

フッターにカーソルをあてた状態で、
【ヘッダーとフッター】タブをクリックします。
【ナビゲーション】グループ内の【前と同じヘッダーとフッター】をクリックして解除します。

すると、前と同じという表示が消えます。

この状態で、ページ番号を挿入すると、3ページ目が1ページと挿入されます。それ以降は、2ページ目・3ページ目とページ番号が続きます。
3ページ以降を横に印刷したい時
セクション区切りをしたことで、セクション区切りをした、後のページは、ページ設定を横向きにするなどの操作も可能です。
まとめ
ページ番号は、基本的には文書全体に通し番号をつけます。
普通にページ番号を設定すると、文書の途中からページ番号を振ることはできません。
あらかじめ、セクション区切りと言う操作をすることで、文書の途中からページ番号を振ることが可能となります。
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