COUNTIFS関数は複数の条件に合うセルを抽出します。COUNTIFを複数条件対応に拡張した関数です。その基本構成と使い方、不等号(比較演算子)を使った条件の指定方法を分かりやすく解説していきます。
COUNTIFS関数の引数と書式
引数[範囲]と[検索条件]を1つのセットとし、そのセットを複数指定することで
、複数の条件に一致するデータの数を求められます。[範囲]と[検索条件]のセットは、最大で127組まで指定できます。
COUNTIFS関数で個数をカウント
実際にCOUNTIFSで条件を満たすセルを数えてみましょう。名簿から男女別、年代別に人数を表示させます。
条件範囲は男性の性別を抽出したいので、性別を選択、検索条件は、男性なのでI4を選択します。検索条件範囲は絶対参照にしておきます。
条件範囲2は世代を抽出したいので、世代一覧を選択します。カンマをつけて、H4世代をクリックします。
【エンターキー】を押します。
そうすると、30代の男性は、2人居るという事が分かります。女性の世代算出も同じやり方です。
まとめ
COUNTIFS関数は複数の条件に合うセルを抽出して数えます。COUNTIFを複数条件対応に拡張した関数です。その基本構成と使い方、不等号(比較演算子)を使った条件の指定方法などを解説しました。是非、ためされてください。
コメント