Wordの段組は、文章を折り返して、2段、3段とレイアウトする事です。ここでは、文書全体を段組み
特定の位置以降を段組み、指定した範囲だけを段組みする方法を解説します。
【段組み】文書に段組み(レイアウト術)
現在この様な、sample文章をいれてます。2頁にわたり、この様な文章があります。
段組みの設定
この様に、先頭にカーソルを置いた状態にしておきます。
①【ページ設定】グループの【レイアウト】タブをクリックします。
現在の段組みは1段となっています。
②【2段】を選択します。
そうすると、この様に、1段、2段のと段組みになります。
2ページ目もこの様に、2段になってます。
続きをこの様に入力しても2段になっているのが分かります。
この様に、段組みをしていく際は、文書を何段に分けたいのか決める事が可能です。
段組みを3段以上にする場合
又、この【段組み▼】では、3段までしか表示がされていませんが、3段以上表示する場合、
【段組みの詳細設定】をクリックします。
【段組み】のダイアルボックスが表示されます。
初期設定では、1段になっていますが、段数の箇所に何段に組みたいか?指定すれば、段組みを3段以上に指定する事が出来ます。例えば、4と入力してみます。そして【OK】ボタンを押します。
すると、この様に、4段にする事が出来ます。
段組みを元に戻す
①レイアウトタブをクリックします。
②【段組み▼】をクリックします。
③【1段】をクリックします。
すると、段組みが1段に戻り、デフォルトの状態に戻す事が出来ます。
文書の途中から1段にする
この様に、2段の段組みを途中から1段の段組みにしたい場合は、1段にしたい、先頭の文章にマウスカーソルを置いた状態で
ページ設定グループの
①【ページレイアウト】タブをクリックします。
②【段組み▼】をクリックします。
③【段組みの詳細設定】をクリックします。
すると、【段組み】ダイアルボックスが表示されます。
③【1】段を選択します。
➃【設定対象】が文書全体になっていますので、▼から【それ以降】を選択します。
⑤【OK】ボタンを押します。
そうすると、マウスポインターを置いた後の文章から、1段になっている事が分かります。
そして、この文章の上は、段組み2段になっているのが、分かるかと思います。
範囲選択をした箇所だけ段組みする
この様に、範囲選択をした後、
①【ページレイアウト】タブをクリックします。
②【段組み▼】をクリックします。
③【2段】をクリックします。
すると、この様に、範囲選択した箇所だけ、段組みが2段になります。
段組みに境界線を引く
この様に、範囲選択をした後、
①【ページレイアウト】タブをクリックします。
②【段組み▼】をクリックします。
③【段組みの詳細設定】をクリックします。
【段組み】ダイアルボックスが表示されます。
①【種類】を3段にします。
②【境界線を引く】にチェックを入れてます。
サンプルを見て分かる通り、間に黒い線が表示されます。
又、文書を自分で選択しておくと、【設定対象】は、選択している文字列に自動的に変更されます。
【OK】ボタンを押します。
すると、文章の途中から、3段の段組みが入って、境界線もひかれます。
段落の幅を調整する
三段組になっている先頭にマウスポインターを置き、
①【ページレイアウト】タブをクリックします。
②【段組み▼】をクリックします。
③【段組みの詳細設定】をクリックします。
すると、【段組み】ダイアルボックスが表示されます。
➃【段の幅をすべて同じにする】のチェックを外します。
すると、数値を入力する事が出来ます。
⑤ここでは、1段目の【段の幅】を18と入力して、【OK】ボタンを押します。
すると、1段目の段の幅が、18文字文字を入れる事が出来ます。又、その分、2段目・3段目が狭くなります。
又、元に戻したい時は、
【段組み】ダイアルボックスから
【段の幅をすべて同じにする】にチェックを入れると自動に数値が戻り、元に戻ります。
境界線の間隔をあける
【段組み】ダイアルボックスから
①【段の幅をすべて同じにする】のチェックを外します。すると、間隔を入力する事が出来ます。
②【段落1】の間隔を今回は、【5】と入力して【OK】ボタンを押します。
すると、境界線の間隔が5文字分間隔が入ります。
この様に、段落の上下、1行あけたら、段組みがスッキリ見えます。
まとめ
ここでは、文書全体を段組み特定の位置以降を段組み、指定した範囲だけを段組みする方法を解説しました。
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