この様に、作成した文章の段落間に改行を入れます。
すると、語尾の方が、2行にまたがってしまいます。こんな経験はありませんか?
この回避方法は、行間の調整を行ってみたり、文字数を減らしてみたりされている方も多いと思います。今回、ご紹介するのは、段落間の行間を細かく指定することが出来ます。Wordでの文書作成を頻繁に行う方は、是非、活用しましょう。
段落調整
こちらのWordの資料は、ダミー文章ですが、とあるソフトの開発企画書です。この文書を元に、段落間の調整をご紹介していきます。この文章は、とても詰まった形になっています。
この様に、段落間にエンターキーを押して改行したら、1ページに収まっていたものが、2ページ目にわたってしまいました。
上記の記事の様な、行間の調整を行ったり、文字数を減らしてみたりされている方も多いと思います。
今回ご紹介するのは、段落間の行間を細かく指定できるというものです。Wordでの文書作成を頻繁に行う方は、是非、覚えておきましょう。
段落調整
この文章は、ダミー会社のプレースリリースです。この文章を元に、段落間の、調整をご紹介します。
全体を確認すると、とても文章が詰まった形になっています。これは、段落が上記の矢印の様に分かれているのですが、スペースを空けていないからです。又、AI機能の活用も、上の文章から続いています。この問題を解決するには、スペースを設けることが必要ですが、先ほどの様に、スペースをあけると、2枚にまたがりますので、段落間の調整をしましょう。
まず、スペースを空けたい所の段落内を選択します。上記の赤枠の部分の何処を選択しても大丈夫です。
【ホーム】タブの【段落の設定】をクリックします。
すると【段落】ダイアルボックスが表示されます。
【インデントと間隔】タブの【間隔】の【段落前】を確認すると、0行になっています。上方向の矢印をクリックします。
すると、0.5行となります。もう一回上の矢印をクリックすると、1となります。つまり、0.5きざみで、この数値は多くなっています。段落前の入力は、0.1刻みでも入力が可能です。その場合、直接入力するとこが出来ます。
今回は、0.5行に設定します。OKボタンを押します。
すると、段落の間に、0.5行のスペースが出来ます。この間隔でも十分です。次の段落も行います。
スペースの段落内を選択して、同じ操作を行います。すると、同じように、0.5行刻みの行が出来ます。
残りの2行は、段落内に赤枠のどこかで、ファンクションのF4キーを押します。すると、WordやExcelは、前回した操作の記憶は覚えているので、0.5行刻みの改行が出来ます。
そうすると、Wordの文書が、1ページに収まりました。
まとめ
今回は、段落間を0.1行、刻みで調整出来ます。書類の全体のバランスが悪くならない様に、見つけて設定しましょう。設定したい、次の段落の中から設定することを覚えておきましょう。
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